バナナ農園とのコラボレーション

ケニアのバナナ農園と協力し、生理用ナプキンの開発を行なっています。ケニアでは女児が生理になるとナプキンがないことで、学校をお休みせざるを得ない子供がまだまだ存在します。これは、親の収入が十分でないことが大きな原因でもあります。

ケニアで作られるバナナを収穫した後に廃棄させるバナナの幹を使用したナプキンを開発することにより、女児の就学をサポートするだけでなく、親、特に働く場がまだまだ少ない母親の雇用を生むことで、必要な収入確保をすることをミッションとしています。

給食支援

ケニアのタイタ地区に位置するKitodo Primary Schoolでは、給食の提供がなく、お弁当を持参できない多くの貧困家庭の子供達は、我慢して学校にいたとしても空腹で集中できない、途中で帰宅しても遠方の場合も多く、学校に戻らないなど十分な就学に繋がらないことから、学校内の給食支援を必要としていました。

そこで現地のバナナ農園と私達STRIANGAが協力しあい、この小学校への給食支援を開始しました。内容は、バナナの農園で収穫されたバナナを粉にして(現地では栄養食として広く知られています)、「ウジ」という日本でいうお粥のようなものに混ぜた、栄養価の高いものです。

私達の最終目標は、この給食支援を止めること。
彼ら、またその家族それぞれが、自らの食事を十分に摂るための収入が得られる仕組み作りの一助になりたいと考えています。

養護施設の縫製工房で制作した商品の販売

ケニアの児童養護施設「サイディアフラハ」で併設されている技術訓練校である縫製工房にて製作されたエコバッグの販売を行ないます。
商品製作に対する正当な対価をお支払いすることで、寄付に頼るだけでない、自立の道をサポートします。

※左端は、STRIANGAのメンバーである築地。縫製を教えていた頃

※画像をクリックすると、サイディアフラハのHPに飛びます。

廃棄物を利用した商品開発

バナナ以外にも、食用の牛を加工する際の副産物であるツノを利用するなど、できる限り現地での調達に負担のかからない素材を使用する商品開発を目指しています。